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見えない敵と戦う [放射能]

ブログの記事を更新するのは本当に久しぶりです。

「さよなら、プレイログ」以来だなんて。

3月の事故以来、東北から関東の広範囲にわたって放射能が飛んできて、

私の生活はすっかり今までの物ではなくなってしまいました。

 

私の生活しているところは、いわゆるホットスポットの近く。かなり汚染されてしまったのです。

そんなこと、自分の人生にはおこりっこないことだと思っていたので

はじめは受け入れられませんでした。

「安心です。」「健康に影響ありません。」そんな言葉にすがって自分も平気だと言い聞かせました。

 

でも、放射能について知れば知るほど、その危険性から目を背けるわけに行かなくなる。

今現状から目を背けて、子どもや自分に何かあったら、今日のこの日を悔いることになる。

そう思って、私は放射能とちゃんと向き合う決心をしました。

 

そうはいっても、「シーベルト」ってなに?「ベクレル」ってなに?という程の理解度しかなかった私。

いろいろ本も読んで、チェルノブイリの前例も調べて、専門的なことはわからないまでも母として我が子にできる放射能対策についてはだんだんわかるようになってきました。 

 

・水はペットボトルのもの。今使っているのは韓国産。(安い)全てにするとお金がもたないから野菜は水道水でゆでる。(水がでていくから)米、パスタなどはペットボトルの水。(水を吸うから)

・食材は産地を選ぶ。加工品は工場の場所できめる。

・材料の出所がはっきりしないので外食、コンビニはやめる。 

・子どもはマスクをさせる。給食の牛乳はやめる。

・拭き掃除を徹底する。家の外壁も水で流して洗う。

・カーテン、マットはこまめに洗濯する。

・使う者以外は箱やクローゼットに入れ、当分封印する。ほこりのたまる場所を作らないため。 

 

仕事をして、わずかな休日にこれだけやるのは正直大変です。

へとへとだけど、嫌ではありません。今は見えない敵と戦っているんだもの。 

今まで休日は子どもと公園にいったりして・・・・。そんな生活は一変しました。朝から晩まで働いて終わり。子どもは遊びに連れて行ってくれ、と言ってうるさいですが、そもそもこの辺は線量が高くて安心して遊びに行けるところなんてない。 

気にしすぎだという人もいます。でも、かりに将来何もなかったとしてもそれは私たち親子にとっても幸せ以外の何物でもないでしょう。

武田邦彦先生が、「これからは気をつけていたお母さんのお子さんは大丈夫で、何も気をつけていなかったお母さんのお子さんは被曝してしまうでしょう」とどこかでおっしゃっていた言葉が頭から離れません。だから私はこれからも戦います。 

 

 


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